でも高いんじゃないの?安全面はどうなの?
今からご説明させていただきます。
オールシーズンタイヤのオススメ3選はこちら
近年、話題に上がっているオールシーズンタイヤは、季節を問わず年中使えるタイヤで
す。夏はノーマルタイヤと冬はスタッドレスタイヤの2セットを履き替えする必要が
なく、タイヤ交換の手間が省けるなど、そのメリットが注目され、昨シーズンは全前年よ
り大幅に売れています。
ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの特性を併せ持ったオールシーズンタイヤですが、
メリットだけでなくデメリットもあるので注意が必要です。
この記事では、オールシーズンタイヤについて解説するとともに、おすすめ3選の最新オ
ールシーズンタイヤを紹介します。
雪がたくさん降る地域では、冬にノーマルタイヤ(夏タイヤ)からスタッドレスタイヤ
(冬タイヤ)に履き替えて対応しています。しかし、たまにしか雪が降らない地域では、
そのためだけにスタッドレスタイヤを購入するのはもったいないのと、タイヤの履き替え
や、保管場所を確保するのも一苦労です。最近ではカー用品店でも預かりサービスを始め
ておりますが1ヶ月2,200円~4,400円と高額です。
このような悩みを解決してくれるのがオールシーズンタイヤ。オールシーズンですので、
季節を問わずに使用できるので年間通して履き替えが不要なタイヤです。ノーマルタイヤ
の基本的な性能を持ちながら、浅雪やシャーベット状の雪、圧雪でも走行できる性能を持
っています。
オールシーズンタイヤの特徴から、メリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
スタッドレスタイヤ不要
たまにしか雪が降らない都市部などの地域でも、万が一のことを考えればスタッドレスタ
イヤがあれば安心です。しかし、少しの期間のためにスタッドレスタイヤを購入
するのはコストがかなりかかります。
オールシーズンタイヤを装着すれば、春~秋の雪が降らない普段の道路はもちろ
ん、冬の雪道でも走行でき、スタッドレスタイヤを購入しなくても済みます。
シーズン毎のタイヤ交換不要
ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを使い分けるとなれば、毎年タイヤの履き替え作業
が発生します。ディーラーや専門店などに依頼すれば持ち込むにも時間や労働、費用もか
かりますし、自分で交換するにしても重労働です。
その点、オールシーズンタイヤにすれば、季節ごとの履き替え作業が不要になるため、手
間と費用がかかりません。
タイヤの保管場所不要
ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの使い分けをすると、使用していないタイヤの保管
場所が必要です。4本のタイヤを保管するとなれば、それなりのスペースが必要なので、マ
ンションなどスペースの確保が難しい人にとっては悩みの種です。カー用品店では預かり
サービス、貸しコンテナなどの保管できるとこもありますが費用が月単位でかかります。
しかし、オールシーズンタイヤにすれば、タイヤを2セット所有しなくてもいいため、タイ
ヤの保管場所に悩む必要がなくなります。
デメリット
乗り心地がノーマルタイヤに比べて悪くなる
オールシーズンタイヤは、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの特徴を併せ持つ優れた
タイヤですが、そのためにノーマルタイヤと比べて静粛性や快適性、ブレーキの制動距
離、そして低燃費性が犠牲になり、乗り心地が劣ります。
乗り心地や快適性などをタイヤに求めるのであれば、ノーマルタイヤとスタッドレスタイ
ヤの両方を所有し、使い分ける方が良いでしょう。
凍結した道は走れない
オールシーズンタイヤは、雪がうっすら積もった程度であれば走行可能です。しかし、深
く積もった雪道や凍結したアイスバーンと呼ばれる道路では、十分なグリップ力が発揮で
きずスリップする可能性が高くなります。
あくまで、オールシーズンタイヤは降雪が少ない地域で、急に降った雪などに対応できる
タイヤと理解し、雪がたくさん降ったり道路が凍結したりする場合には、スタッドレスタ
イヤが必要なことは理解しておきしましょう。
オールシーズンタイヤ | ノーマルタイヤ | スタッドレスタイヤ | ||
走行性能 | ドライ路面 | ○ | ◎ | △ |
ウェット路面 | ○ | ◎ | △ | |
雪上路面 | ○ | × | ◎ | |
圧雪 | △ | × | ◎ | |
凍結路面 | × | × | ◎ | |
冬タイヤ規制 | 走行可能 | チェーン装着必要 | 走行可能 | |
チェーン規制 | チェーン装着必要 | チェーン装着必要 | チェーン装着必要 | |
その他 | 低燃費性能 | △ | ○ | × |
寿命 | ○ | ◎ | × |
オールシーズンタイヤオススメ3選
ミシュラン クロスクライメイト2
天候を問わず高い初期性能が長く続く
急な雪での走行性能と優れた夏タイヤ性能を両立した
オールシーズンタイヤ。
CROSSCLIMATE 2をお勧めする理由
急な雪での安心性能 | 高い雪上性能を誇り、急な降雪時でも安心ドライブできます。
高速道路冬用タイヤ規制時でもチェーン装着不要で走行可能です。 |
優れた夏タイヤ性能 | ウェット路面でもドライ路面でも高い夏タイヤ性能を発揮します。 |
高い静粛性 | 人間の耳に不快な周波数のお音を低減します。 |
雪上路面の安全走行 | 排水・排雪性能に貢献し、ウェット、雪上路面においてより高いパフォーマンスを発揮します。 |
オールシーズンタイヤで昨年一番話題になったタイヤです。
オールシーズンの中でも静粛性やスタッドレスに負けないぐらいのグリッ
プ性能が魅力的です。ぜひ検討してください。
クロスクライメイト2のサイズ表はこちらhttps://www.michelin.co.jp/auto/tyres/michelin-crossclimate-2
ヨコハマ ブルアーズー4S AW21
突然の雪でも安心。購入したドライバーがおススメしたいタイヤ。
夏タイヤ同様のウエット性能。
高速道路の冬用タイヤ規制時も通行可能なオールシーズンタイヤ。
ブルアース4S AW21をお勧めする理由
安定したドラビング性能 | ドライ路面でしっかりと走れる剛性を持たせつつ、雪上路面で効果的な溝を多くするこにより安心感がでました。 |
スノーフレークマーク | 極めて厳しい寒冷地でも十分な性能を発揮することを認証された証です。。 |
ウエット性能 | ノーマルタイヤとの比較でも同等のウエット性能を持つタイヤです。スタッドレスタイヤは雨の日滑りやすい弱点を若干解消してます。 |
オールシーズンタイヤでもウエット性能を夏タイヤ同等まで機能を引き上
げています。さらにスノーフレークマークを持つタイヤで欧州でも認めら
れたタイヤですので安心してドライビングできます。
【タイヤ交換対象】4本 オールシーズン 215/45R17 91W XL ヨコハマ ブルーアース4S AW21 YOKOHAMA BluEarth-4S AW21 価格:107,844円 |
【タイヤ交換対象】4本 オールシーズン 195/65R15 91H ヨコハマ ブルーアース4S AW21 YOKOHAMA BluEarth-4S AW21 価格:58,040円 |
【タイヤ交換対象】4本 オールシーズン 175/65R15 84H ヨコハマ ブルーアース4S AW21 YOKOHAMA BluEarth-4S AW21 価格:48,600円 |
ヨコハマ ブルアーズー4S AW21のタイヤサイズはこちらhttps://www.y-yokohama.com/product/tire/bluearth_4s_aw21_size/
DUNLOP オールシーズンMAXX AS1
便利でお得。夏も冬もこれ一つで。
1年中履き替えなくていい。突然の降雪や夕立にも対応で来ます。
DUNLOP オールシーズンMAXX AS1をオススメする理由
雪上性能 |
雪で止まる、雪で曲がる スタッドレスタイヤ並みのブレーキング性能を持っています。高速道路冬用タイヤ規制でも走行可能です。 |
ウエット性能 |
濡れた路面を走る技術 濡れた路面でも安心感のあるブレーキング性能をあげました。 夏タイヤにも劣らずの高性能で安心です! |
ロングライフ性能 |
夏タイヤよりも長く使えるライフ性能 夏タイヤ以上のロングライフを実現しました。 夏タイヤより耐久性が伸び長持ちになりました。 |
ドライ性能 |
ドライ路面を走る技術 夏タイヤに近い静かさ(パターンノイズ)静粛性向上しました! |
雪上でもドライでも安心快適なタイヤです。夏タイヤに近い静粛性も兼ね
ておりウエット性能も高い。耐久性は夏タイヤ以上で経済的です。
DUNLOP ダンロップ ALL SEASON MAXX AS1 195/65R15 91H オールシーズン 4本セット 価格:54,000円 |
【タイヤ交換対象】4本 オールシーズン 175/65R15 84H ダンロップ オールシーズンマックス AS1 DUNLOP ALL SEASON MAXX AS1 価格:50,604円 |
DUNLOP オールシーズンMAXX AS1のサイズはこちらhttps://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/allseason/size.html
まとめ
毎年の雪道対策に、スタッドレスタイヤかチェーンを用意するかどうか迷われている方にお勧めのタイヤです。オールシーズンタイヤであれば、年中履き続けることができます。
しかし、オールシーズンタイヤにはメリットだけでなくデメリットもありますので、総合的に考えて自分にメリットがあるかどうかを考える必要があります。また、それぞれに特徴やサイズがありますので、愛車に適正かや乗り方にあっているか、そして住んでいる地域なども視野に入れて検討し最適なオールシーズンタイヤを選びましょう。
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